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ヒント/トラブル

【保存版】Wi-Fiルーターの寿命と買い替えのタイミング


悩んでいる人
Wi-Fiルーターってあまり壊れないし、買い替えなくてもいいのかな?

悩んでいる人
Wi-Fiルーターの買い替えのタイミングが分からない・・・

そのようなお悩みを抱えている人、今日で悩むことはありません。

今回は、 “Wi-Fiルーターの寿命と買い替えのタイミング” についてまとめました。
今の時期だけではなく、この先も使える情報となっています。

  • Wi-Fiルーターの寿命
  • Wi-Fiルーターを買い換えるタイミング

をもれなくお伝えします。
ぜひ、最後まで読んでください。

Wi-Fiルーターの寿命は?


初めに、Wi-Fiルーターの寿命についてお伝えします。
ここでは、Wi-Fiルーターの寿命を大きく2つに分けます。

  • ハード(本体)寿命
  • ソフト(通信規格)寿命

ITに詳しくない人だと「ん?」という感じになっているかもしれません。
それぞれ詳しく解説していくので安心してください。

Wi-Fiルーターのハード寿命

本体の寿命です。
壊れたり、調子が悪くなるといった分類になります。

7年~10年ぐらいが交換目安となっています。
本体の中の部品も消耗品の分類になるので、一定期間ごとに交換した方がよいです。

僕自身、プライベート、仕事を通じて、Wi-Fiルーターが壊れるということは、ほとんどありませんでした。
みなさんもWi-Fiルーターが壊れた経験は、少ないかと思います。

実家のWi-Fiルーターは、15年くらい使ってました。

調子が悪くてもWi-Fiルーターを再起動したら直っていたので、あまり寿命というものを感じませんでした。

少し話がそれましたが、ハード寿命はだいたい7年~10年くらいという感じです。

Wi-Fiルーターのソフト寿命

次にソフト寿命についてです。
少し技術的な話になりますが、ソフト寿命とは、Wi-Fiの通信規格や暗号化規格のことになります。

通信規格は、簡単にいうとWi-Fiの速さが変わる規格のことです。
約2〜6年ごとに新しいものが出ています。

世代規格名最大通信速度(理論値)
第1世代IEEE 802.112Mbps
第2世代IEEE 802.11b11Mbps
IEEE 802.11a54Mbps
第3世代IEEE 802.11g54Mbps
第4世代IEEE 802.11n(Wi-Fi 4)600Mbps
第5世代IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)6.9Gbps
第6世代※最新IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)9.6Gbps

一見、全て同じに見えるWi-Fiも実は、いろんな世代があります。
世代が新しいほど、Wi-Fiの速度も早くなります。

暗号化規格は、Wi-Fiの通信のセキュリティの部分になります。
こちらは、約2~5年ごとに新しいものが出ています。

古い暗号化を使っていると、悪意を持った人に解読される可能性があるので、常に新しい暗号化に対応していく必要があります。

iPhoneをお使いの方で、Wi-Fiを選択した際に「安全性が低いセキュリティ」と表示されたことありませんか?

iOSが新しくなって、古い暗号化を使っているとそのような表示が出ます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
≫ 【解説】Wi-Fiで「安全性の低いセキュリティ」の表示(iPhone)

通信規格と暗号化規格を踏まえて、ソフト寿命は、約2~5年ぐらいになります。

一旦、Wi-Fiルーターの寿命をまとめます。

  • ハード寿命:約7年~10年
  • ソフト寿命:約2~5年

Wi-Fiルーターの寿命の観点から、5年に1度くらいは、Wi-Fiルーターの買い替えを検討しましょう。

次は、Wi-Fiルーターの使い方の変化による買い替え時を紹介します。

Wi-Fiルーターの使い方の変化による買い替え時

Wi-Fiルーターの使い方の変化による買い替えのタイミングをご説明します。

Wi-Fiルーターの買い替えを検討してもいいタイミングは、以下の4つです。

  • スマホやタブレット端末の買い替え
  • Wi-Fiに接続する台数が増えた
  • リアルタイム性や大容量の通信が必要になった
  • 引っ越しなどにより、家の間取りが変化した

順番に詳しく説明します。

スマホやタブレット端末の買い替え

スマホやタブレット端末を買い替えた時は、Wi-Fiルーターの買い替えも検討しましょう。
理由としては、スマホやタブレットなどの端末が新しい通信規格や暗号化規格に対応した可能性があるからです。

端末側が最新の通信規格のWi-Fi6(11ax)対応していると、Wi-Fiルーターも買い換えることで通信速度も速くなります。

一人暮らし向けの最新のWi-Fi6(11ax)対応のおすすめWi-Fiルーターは以下にまとめています。
よかったら参考にしてください。
>>【Wi-Fi6(11ax)対応】一人暮らし向けオススメWi-Fiルーター 3選

Wi-Fiに接続する台数が増えた

家庭内でWi-Fiに接続する端末が増えた場合も買い替えを検討しましょう。
通信が重くなったり、途切れやすくなるといった症状が出ている場合は、Wi-Fiルーターがスペック不足になっています。

ストリーミング数(2×2や4×4など)を1段階上位互換のWi-Fiルーターを購入するのが良いでしょう。

Wi-Fiルーターのパッケージに接続目安の端末の台数が書かれているので、そちらを参考にしても良いかと思います。


Wi-Fiに接続できる機器は、増えていく一方になるので少し余裕を持って買うのが良いでしょう。

リアルタイム性や大容量の通信が必要になった

  • ゲームでよりリアルタイムが重視されるようになった
  • ライブ配信や動画をアップロードするようになった

など、Wi-Fiでリアルタイム性や大容量通信をよく使うようになった場合は、Wi-Fiルーターを買い替えを検討しても良いかもしれません。

ただし、必ずしも速くなるわけでもないです。

  • 11axの対応
  • 端末側のストリーム数とWi-Fiルーター側のストリーム数

など、条件があります。

「ストリーム数って何?」という方もいるかと思います。
ストリーム数については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫ 【解説】Wi-Fiルーターのストリーム数(9割の人が間違えやすい)

引っ越しなどにより、家の間取りが変化した

家の間取りが変化した場合は、Wi-Fiルーターの買い替えを検討してみましょう。

Wi-Fiルーターは、全体的に網羅するように家の中心に置くことが推奨されています。
しかし、間取りの変化により、障害物等により、電波の干渉の仕方が変わり、うまくWi-Fiを利用できない場合もあります。

Wi-Fiルーターに記載されている推奨の間取りを確認して、上位のモデルに買い替えましょう。

または、メッシュWi-Fiに買い替えるという方法もあります。
複数Wi-Fiルーターを置くことで家全体を網羅的にWi-Fiの利用ができるようになります。
中継機とは違って、通信の品質が落ちにくいのが特徴です。

まとめ


今回は、Wi-Fiルーターの買い替えときをご説明しました。
寿命をまとめます。

  • ハード寿命:約7年~10年
  • ソフト寿命:約2~5年

寿命の観点だけを見ると5年に1回は買い替えを検討してみていいかと思います。
そのタイミングで、最新の通信規格等が出れば買い換えると言う感じでOKです。

使い方の変化としては、これらになります。

  • スマホやタブレット端末の買い替え
  • Wi-Fiに接続する台数が増えた
  • リアルタイム性や大容量の通信が必要になった
  • 引っ越しなどにより、家の間取りが変化した

必ず、検討したほうがいいのは、引っ越しのタイミングです。
間取りも変わるので、Wi-Fiの電波の飛び方が大きく変わります。

今回は、以上になります。

他にもWi-Fiに関する記事を書いています。
よかったら参考にしてください。

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