トラブル/用語

Wi-Fiの "●●-A" や "●●-G" は "A" を優先して使うべき

2020年10月10日


悩んでいる人
Wi-Fiの電波につなぐ時、 "●●-A" や "●●-G" とあるけどどっちを使えばいいの?

先に結論からいうと"A" を優先して使用しましょう。

今回の内容

  • "A" と "G" はそもそもどういう意味?
  • "A" と "G" のそれぞれの特徴は?
  • "A" と "G" の使い分けかたは?

"A" と "G" はそもそもどういう意味?


Wi-Fiを接続する時、
同じ名前の電波で、後ろの部分だけが異なって

悩んでいる人
「A? G? どっちにつなげばいいの?」

となったことありませんか?

よく見かけるのが
"●●-A"
"●●-G"
だと思います。

他にも "AW" や "GW" もあったりします。

"AW" や "GW" は最近、あまり見かけないのですが、
こちらは、古い暗号化方式を使っている電波になります。
セキュリティ上使わない方がいいです。

"●●-A" や "●●-G" の名前は
無線の電波の周波数を表しているのが一般的です。
周波数の通信規格は以下のようになります。

ポイント

"A" は、『11ac』『11a』『11n』『11ax』といった5Ghz帯の通信規格
"G" は、『11g』『11b』『11n』『11ax』といった2.4Ghz帯の通信規格

それぞれの通信企画に対して通信速度があります。
理論値と呼ばれる理論上の数値は以下のようになります。

Wi-Fi(無線LAN)規格

最大通信速度(理論値)

周波数帯

IEEE 802.11a(Wi-Fi 1)

54Mbps

5GHz

IEEE 802.11b(Wi-Fi 2)

11Mbps

2.4GHz

IEEE 802.11g(Wi-Fi 3)

54Mbps

2.4GHz

IEEE 802.11n(Wi-Fi 4)

300Mbps

2.4GHz5GHz

IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)

6.9Gbps

5GHz

IEEE 802.11ac(Wi-Fi 6)

9.6Gbps

2.4GHz5GHz

現在、生活の中で無意識に使っているのは11acが多いかと思います。

11axは、2020年に出たばかりの通信規格になります。
詳細は以下を参考にしていただけたらと思います。

では、それぞれの周波数の特徴について説明します。

2.4GHz帯と5GHz帯のそれぞれの特徴


2.4GHz帯と5GHz帯の違いについてですが
以下のような特徴があります。

2.4GHz帯の特徴

  • 電波が遠方まで届きやすい
  • 壁や天井などの障害物に強い
  • 他の電子レンジやBluetooth等と干渉しやすい

電波が遠方まで届きやすい

電波が遠方まで届きやすいです。
無線ルーターにいろんな機種がありますが
電波が届くのがハイスペック機種でも10~20メートルぐらいです。

無線ルーターから離れたところで作業がしたい場合、
5GHz帯に比べ、2.4GHz帯の方が遠くまで届くようになります。

壁や天井などの障害物に強い

天井や障害物に強いので階をまたがって使ったりする場合は、
5GHz帯より2.4GHz帯の方が電波に接続しやいです。

他の電子レンジやBluetooth等と干渉しやすい

2.4GHz帯は電子レンジやBluetoothも使用する周波数帯になります。
そのことから他の機器が近くにあると電波干渉により電波が弱くなりやすいです。

弱くなると届く距離が短くなったり、電波が不安定になります。

5GHz帯の特徴

  • 適切な環境だと強く速い
  • 他の電子レンジやBluetooth等と干渉しない
  • 壁や天井など障害物に弱い

適切な環境だと強く速い

通信速度の理論値は2.4GHz帯に比べ5GHz帯が速いです。

他の電子レンジやBluetooth等と干渉しない

2.4GHz帯とは違いほかの機器との電波干渉の影響は受けにくくなります。
電波干渉による減衰や不安定さは無くなるので安定度は高いです。

壁や天井など障害物に弱い

障害物等により、減衰はしやすくなります。
無線ルーターを壁や天井に設置した場所から近ければ影響は感じませんが距離があると影響を感じやすいです。

2.4GHz帯と5GHz帯の使い分けた方


基本的には5GHz帯を優先して使用する。
ということが良いでしょう。

近年では、YouTube等による動画の視聴や、
ゲームによるリアルタイム性が要求されたりします。
速度を求められる使い方が増えてきたので5GHz帯の方が早くて安定しています。

Wi-Fiの接続設定をする際に電波を選ぶかと思います。
その時に5GHz帯の電波(A)が見えていて、
電波強度(Wi-Fiマークの色塗り加減)が強い場合は、
5GHz帯で問題ないでしょう。

「無線ルーターから距離が離れすぎている」
「無線ルーターまで壁が多い」
「"A" がつながりにくい」

上記のような状況の場合、
2.4GHz帯を使うといった使い分けがいいでしょう。

2.4GHz帯でも動画の閲覧は十分にできます。
ゲームについては、状況によりますが重くないものは問題なくプレーできます。

結論


今回は、Wi-Fiの接続時に見かける
"A(5GHz帯)""G(2.4GHz帯)" についてお伝えしました。

これからの時代、知識として知っていて損はないかと思います。

内容を簡単にまとめます。

今回のまとめ

  • "A" と "G" は "A" を優先して使う
  • "A" は『5GHz帯』を表し、速さや電波干渉に強いが特徴
  • "G" は『2.4GHz帯』を表し、遠さや物理による減衰に強いのが特徴

以上になります。

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