今回は、上記のようなお悩みを解決します。
テレワークやスマート家電などによってWi-Fiは必要不可欠になっています。
しかし、Wi-Fiは大事だとわかっていても、どの基準でどのWi-Fiルーターを選べば良いのかわからないのが本音だと思います。
今回は、ファミリー用(家庭向け)のWi-Fiルーターを元Wi-Fiエンジニアである自分が厳選して紹介します。
また、一人暮らし向けとファミリー用(家庭向け)の違いもお伝えします。
ご自宅にあったWi-Fiルーターを買わないと買い直す羽目になってしまうので、ぜひ理解していただきたいです。
今回の内容
- 一人暮らし向けとファミリー用のWi-Fiルーターの違い
- ファミリー用のWi-Fiルーターを選ぶポイント
- 厳選したおすすめのファミリー用Wi-Fiルーター
今回は、ファミリー向けに特化した内容となっております。
一人暮らし向けのWi-Fiルーターは以下の記事で解説しております。
一人暮らし向けとファミリー用のWi-Fiルーターの違い
はじめに、一人暮らし向けとファミリー用のWi-Fiルーターの違いを説明します。
ここで解説するポイントを知らないとWi-Fiルーターを買い直す羽目になってしまいますので、しっかりと確認しましょう。
上記の点が一人暮らし用とは大きく異なってきます。
ファミリー用のWi-Fiルーターを購入するときはこのポイントを理解しておきましょう。
ファミリー用のWi-Fiルーターを選ぶポイント
先程の点を踏まえて、Wi-Fiルーターの選ぶ際は、以下の4点を確認しましょう。
順番に詳しく解説します。
接続台数
ご家庭で接続される台数に応じてWi-Fiルーターを選びましょう。
接続している人数ではなく、台数になります。ご家族のスマホに加え、PCやテレビなど色々Wi-Fiに繋げているかと思いますのでそちらの総数を把握しておきましょう。
Wi-Fiルーターの推奨接続台数を超えると通信が遅くなってしまいます。
ただし、パッケージに記載されている最大接続台数より余裕を見て、購入することをおすすめします。
というのも、接続できるけど、通信が遅いという場合が事例としてあります。
スマホ、PC、テレビ、ゲームなど接続する台数に対して余裕をもったWi-Fiルーターを選びましょう。
部屋数や何階建てなど広さ
部屋や建物の広さに合わせてWi-Fiルーターを選びましょう。
一人暮らし用のワンルームのようなタイプのWi-Fiルーターを選んでしまうと、Wi-Fiの電波が届かないといったことになります。1階はWi-Fiが届くけど、3階はWi-Fiが届かないということにもなります。
必ず、ご家庭の広さに適したWi-Fiルーターを選びましょう。
ただし、一番強くても3階建て/4LDK対応までしか現状ないです。
というのも、Wi-Fiルーターの電波の強さが総務省によって決められています。Wi-Fiルーター1台で届きそうにない方は増台したり、メッシュWi-Fiの利用をおすすめします。(後ほど解説します。)
最新規格『Wi-Fi6(11ax)』対応を選ぶ
キャリア通信の4Gや5Gのように、Wi-Fiにも世代があります。
2023年9月時点での最新の規格はWi-Fi6(11ax)と呼ばれるものになります。
最新規格を選ぶと、スピードが早くなったり、電波干渉を防ぎやすいです。
ただし、使っている側の端末(スマホやPC)もWi-Fi6に対応できているものではないといけません。iPhoneの場合はiPhone11以上からはWi-Fi6には対応できております。
今のうちにWi-Fiルーターだけ最新のWi-Fi6(11ax)に対応しているものに変えておくほうが後々便利だと思います。
暗号化規格『WPA3』対応を選ぶ
暗号化規格というセキュリティ面の話になります。
Wi-Fiで使われている暗号化技術も世代があります。暗号化やセキュリティと言われると難しく感じてしまうかと思いますので、重要なポイントだけお伝えします。
WPA3というものが現時点での最新のセキュリティになります。WPA3が対応しているWi-Fiルーターを購入しましょう。
古い暗号化規格を使っていると情報漏洩のリスクが高くなってしまいます。ただ、こちらも端末側も新しい規格に対応していることが条件となってしまいます。
Wi-Fiルーターを買い換える際は、WPA3に対応しているものを購入しましょう。
厳選したおすすめのファミリー向けWi-Fiルーター 3選
ここまで記事を読んで、ファミリー用と一人暮らしの違いや選ぶときのポイントは分かっていただいたかと思います。
ただ、Wi-Fiルーターの種類も多く、結局どれを選べばよいのかわからないかと思います。
今回は、元Wi-Fiエンジニアである自分が、これまでお伝えした条件とコスパの観点からWi-Fiルーターを厳選しました。どれを買えばよいのかわからないという方は、是非参考にしてみてください!
バッファロー WXR-5700AX7S
3階建てや4LDKのご家庭の方はバッファローのWXR-5700AX7Sがおすすめです。
こちらのWi-Fiルーターの上位機種も発売されていますが、ご家庭用であればこちらで十分です。
接続台数も32台あるので、余裕を見ても足りるでしょう。
バッファローなので、設定方法も簡易的です。技術的なことが苦手な方でも大丈夫です。
また、万が一網羅的にWi-Fi環境を作れなかった場合、増台することでメッシュWi-Fiといった網羅的なWi-Fi環境を作ることも可能です。
中継機とは違ってすべてが親機として動くので、パフォーマンスの減少が中継機に比べ圧倒的に少ないです。
NEC AM-AX5400HP
スタイリッシュに縦型に置きたい方には、NECのAM-AX5400HPがおすすめです。
先程紹介したバッファローのWi-Fiルーターとスペックは同等です。
推奨間取りは、3階建てや4LDKとなっており、接続台数も32台となっております。
こちらも増台することでメッシュWi-FiとしてWi-Fi環境を拡大することができます。
ビッグローブ光 メッシュWi-Fi
何度か『メッシュWi-Fi』という言葉が出てきて「メッシュWi-Fi?なんだろう?」と思った方すみません。
メッシュWi-Fiとは、メッシュWi-Fiの機能を有したWi-Fiルーターを複数台置くことで、網羅的なWi-Fi環境を作ることができます。増台や中継機とは違って、メッシュWi-Fiすべてが親機として動作するので通信のパフォーマンスの低下が防げます。
上記のような方は、ビッグローブ光が提供しているメッシュWi-Fiがおすすめです。
メッシュWi-Fiも種類が色々あります。
もちろんご自身で設置や設定される方は上記で紹介したバッファローやNECで大丈夫です。
ただ、ご自身の設定ではどうしても不安があったり、引っ越しついでに回線も考えているという方は、ビッグローブ光がおすすめです。
今なら最大50,000円のキャッシュバックキャンペーンも行っており、回線乗り換えもお得になっています!!
料金のシュミレータもあるので一度覗いてみてはいかがですか。
まとめ
今回は、ファミリー向けのWi-Fiルーターについて解説しました。
一人暮らしとの違いや購入する際のポイントは、一度理解すれば、今後も知識として使うことができます。
もう一度購入する際のポイントをまとめます。
また、これらのポイントを踏まえ厳選した商品はこちらです。
バッファロー:WXR-5700AX7S
NEC:AM-AX5400HP
ビッグローブ:メッシュWi-Fi
以上になります。
最後までご覧いただいきありがとうございます。