就活/学生時代

【中高生必見】剣道が強くなる方法


こんにちは、りゅーじんと言います。
先日、以下のようなツイートをしました。

久しぶりに剣道を見て思ったんですけど、"剣道ほど抽象的なスポーツはないな"って思いました。

有効打の基準って
『充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとする。』

いや、、、難しい。
だからプロもないんですよね。

この時、学生時代の記憶を遡り、「剣道が強くなる方法が分かった!」と思いました。

ということで
今回は、剣道が強くなる方法ということで記事を書きます。

結論として、日誌を書くこと


初めに結論からお伝えすると、剣道が強くなるには“日誌を書く”ということです。

「え?なにそれ意味あるの?」
「技や体力的なところじゃないの?」

と思っている人も多いでしょう。

少しイメージしやすいように言うと、“日誌を書く=心、思考を変える”ということです。

心や思考が変われば、日頃の行動や練習に大きな影響を与えます。

結局、どんな練習をしようと土台は、心や思考です。

同じ練習をしても、他の人と差が出るのは、心や思考の問題です。

ここをしっかり理解しておけば、あなたが今後、剣道以外の場面で「うまくなりたい!成長したい!」と思った時、成長が圧倒的に速くなります。

せっかく頑張っているのに、表面上の技や稽古の方ばかりに気を取られてももったいないです。

前置きが長くなりましたが、今回の記事のゴール地点は剣道が強くなる方法なので、そこは安心して読み進めてください。

なぜ日誌を書くことで剣道が強くなるのか?


おそらく、多くの人が「なぜ日誌を書くと剣道が強くなるのか」と疑問に思っていると思います。

これについて、深く解説していきます。

そもそも剣道は抽象的なスポーツ

剣道は、他のスポーツに比べ、抽象的(漠然)です。
サッカーやバスケのような得点が漠然としていますよね。

サッカーやバスケのペナルティは、人によって左右される時もあります。
ただ、一時的に不利な状態になるわけで、直接ゲームの勝敗には関わらないです。

しかし、剣道の場合、人によって1本が左右され、それによって勝敗が決まります。

勝敗が決まる大事な1本なのに、人によって判断が変わるのはスポーツとして理不尽に感じます。

ただ、それが剣道です。

ルールに記載があるものの、理解が難しいですよね。
「ボールがこの線を越えたら〜」のような誰もが分かるような綺麗な判断基準はないです。

充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの
  • 充実した気勢とは?
  • 適切な姿勢?

この辺りの説明って、100人中100人同じ説明になるはずがないです。

少し話が逸れたように思いますが、ここで説明したいのは、剣道が抽象的なスポーツであるということです。

では、なぜ、本題に戻って“なぜ、剣道が強くなるには、日誌と関係するのか”ということです。

日誌を書くことで剣道をしている自分を具体化する

剣道は、ルールもですが動きや技も抽象的です。
剣道だけにとどまらず、スポーツ全般に言えますが、抽象的なことを具体的にすることが強くなる秘訣です。

「あの人みたいになりたい」
「強くなりたい」
「勝ちたい」

と思っていると思います。
しかし、具体的にどうなりたいのかをもっとはっきりさせないと意味がないです。

はっきりしていない中で、闇雲に練習していては意味がないです。

だからこそ、日誌を書くことで抽象的で終わらせていたことを言語化させることで具体的にさせます。

具体化することで、なにをすればいいのかがはっきりします。あとは、はっきりしたものに向かって練習をすればいいのです。

強くなるにはなにが大事か


剣道をしていると「心・技・体が大事」と言われ、その中でも一番、心が大事と言われます。
でも、心って何という感じなんですよね。

「心とはなんなのか」
「心がどうなれば良いのか」

その辺りはもちろん正解はありません。
ただ、モヤっとしたままでもダメです。

自分なりに答えを出さないといけません。

心のような目に見えない部分も含めて、強くなるには言語化させることが大事であると僕は思います。

言語化するメリット

  • 自分に足りないことが分かる
  • 自分のゴール地点が分かる
  • 自信にもつながる

少し自分の話をします。

自分は、中学生の時、日誌を書くことで、強くなりました。

無名なチームから市大会の上位常連に。
たまに優勝旗を持って帰るようなチームになりました。
中学校歴代初の県大会出場もしました。
(出身は、九州のいずれかの県です。)

その時の日誌がこちらです。

最初は3行程度でしたが徐々に増えて、1年後は1日に2ページは書くようになっていました。多い時は4ページ書いていました。

引退して10年以上経った今でもたまに見て、「なんで日誌を書いて強くなったんだろう」とおもっていました。

考えるうちに分かってきました。

言語化できるところまで落とし込むことができたから強くなれたんだと自分は結論づけました。

しかも、この考え方は、他のスポーツや仕事でも応用できる考え方だなと思いました。

もちろん、これが分かったからと言って全員が全国1位になれるわけではありません。

ただ、少なくとも言語化能力が上がれば、自分の人生にとって大きなプラスです。
この先、いろんな局面で言語化を意識することができたら、間違いなく、周りと差がつく人になります。

だから、日誌を書きましょう

強くなりたいのであれば、日誌を書きましょう。
ただ、強くなる以外でも自分の思考の成長にもつながります。

とはいえ、日誌と言われて難しく感じる人もいます。
とりあえず、言語化する意識を持って普段の稽古に取り組んだり、日常生活を過ごすところから始めましょう。

日誌の書き方


日誌に書くことは、3つで良いです。

  • 今日できたこと
  • 今日できなかったこと
  • 明日やること

上記のことをより具体的に言語化できるかが鍵になります。

最初は、難しいです。むしろ、断言します。
1行ずつ書いて、3行くらいになってしまいます。
それでも大丈夫です。徐々に増やしていけばいいです。

継続させることが大事

剣道が強くなりたい場合は、日誌を継続させることも大事です。
その日誌があなた自身の積み上げとなり、自信に繋がります。

途中で辞めてしまうと辞めたということが頭でよぎり、自信がなくなります。

自分の場合は、顧問の先生が管理していたので日誌を書く習慣を身につけることができましたが、ほとんどの場合、挫折すると思います。
特に中高生だと遊びたいので、尚更です。

先生に管理してもらうのが1番ベストです。
自分のこと記事を先生に送りつけて、やるようにするのも良いでしょう。
勇気入りますが、そこまでして強くなりたいという思いは、他にいないと思います。

また、親に宣言したりするのもよいと思います。
別に見てもらう必要はありませんが、宣言するだけでも「継続しなければいけない感」が強くなります。

インスタにDMを送ってくれたら管理します。

せっかく自分の記事を読んでくれているので、僕のインスタ(@ryujin19_ins)にDMで「今日から毎日日誌を書きます!」と宣言してくれてもよいですよ。
もちろん、非公開にしますし、名前も匿名で構いません。無料です。

剣道が強くなりたいと思っているあなたを応援します。

別に他の部活でも構いませんし、年齢も中高生じゃなくても構いません。
今なら、管理やアドバイスします。

自分のインスタのアカウントはこちらになります。

こちらの記事では、日誌の書き方をもう少し詳しく書いています。
≫ 【日誌の書き方】大切なところは3つだけです

まとめ


今回は、剣道が強くなる方法ということで日誌を書くことを紹介しました。

日々、目的をはっきりさせて、振り返りと練習を繰り返したら簡単に強くなれます。
しかも、中高生の場合は、短期間で大会入賞なんてこともあり得ます。

現に自分は、中学2年生の時に日誌を書き始め、最初に効果を感じたのは4ヶ月後でした。リーグ戦で当時、県No.1の中学校と引き分けでした。

思い返してみれば、なんとなく頑張ったのではなく、なにを頑張ったのか、当時もはっきりしていました。

それくらい、具体化させることは大事です。

せっかくの強くなりたいという思いを大事に頑張ってください。

今回は以上です。

-就活/学生時代

© 2023 りゅーじん LIFE Powered by AFFINGER5