就活/学生時代

【就活で悩まない】「気づく力(観察力・洞察力)」の自己PRで勝ち抜く

2020年4月13日


悩んでいる人
気づく力をどう強みに活かしたらいいのだろう・・・

困ってる人
自己PRの仕方もよく分かってなくて不安・・・

そのようなお悩みを今回解決します。

自分も就職活動での強みは、“気づく力”をアピールポイントとしていました。
みなさんが知っている名前の企業から内定もいただきました。

就職活動で “気づく力(観察力や洞察力)” を自己PRの強みとしたいあなたのお役に立てるでしょう。

他でも応用できるように説明します

せっかくなので、他の場面や他の強みでも応用できるように説明します。
自己PRを含め、相手に何かを伝えることにおいて、大切なことを4つのステップで深掘りしてお伝えします。

ぜひ、最後まで読んでください。

【Step1】自己PRを伝える際の構成


はじめに、自己PRを含めた、相手に話す構成の組み方をお伝えします。

枠組みを決めずに、書いたり話したりすると、相手に十分に伝わりません。

「結局、あの人は何を話したかったの?」
「よく話していたけど、印象が薄いな」

とせっかく、時間をかけて準備して、頑張ったのにもったいないですよね。

自己PRに限らずですが、相手に伝わらないとそもそも意味がありません。
ここでは、相手に伝わる話し方(構成)についてお伝えします。

自己PRする時はPREP法を使いましょう

PREP法を使って相手に伝えましょう。
とはいえ、PREP法を知らない人がほとんどだと思うので、簡単に説明します。

PREP法とは、
Point(結論)→
Reason(理由)→
Example(実例・具体例)→
Point(結論)
の順番で話す文章の構成術になります。

最初に結論を言って、最後にもう一度結論を言うので、相手の印象に残りやすい(伝わりやすい)です。

もしかしたら、「こんな簡単なことか・・・」と思われているかもしれません。
しかし、PREP法を意識して話すのと、なんとなく話すのでは、印象の残り方が圧倒的に変わります。

数百人、中には、1000人以上のエントリーしているでしょう。
大勢の中で、印象に残らない話し方をしていては、勝ち残りにくいです。

まずは、相手に伝わる構成としてPREP法を意識しましょう。

他にも伝え方が色々ありますがPREP法で問題ないです

色んな、面接の参考書には、他の方法も書いてあるかもしれません。
ただ、それらは一旦、無視してOKです。

もちろん、正解はありません。
ただ、就活に対する不安から、多角的に勉強をして、結局どれを信じたらいいのかわからないという状態は1番避けたいです。

就活における面接法として、とりあえずPREP法を意識しましょう。
今後の人生の中で、他の手法は試しつつやれば良いです。

【Step2】気づく力(観察力・洞察力)の具体化

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気づく力を自己PRで考えている人は、ここが1番大事なポイントです。

というのも“気づく力”って漠然としていますよね。
人によって気づく力の捉え方が違う場合があります。

そのことから、あなたの強みの気づく力を正しく伝えられるように気づく力を定義づけをしましょう。

ちなみに僕の場合は、『自分で状況を見て、考えて、行動するまでの一連の流れ』を気づく力と定義づけていました。

もちろん、僕の気づく力が正しいわけでもありません。
「周りを見て、困っている人を助けること」とかでもOKです。
キャッチコピーのような文言でもOKですが、何を伝えたいのかは、ハッキリさせましょう。

大事なのは、気づく力の定義を場にいる人(自分、面接官)で合わせることです。
あなたの気づく力を定義できたら、次のステップでさらに具体化させていきます。

【Step3】エピソード(気づく力をどう身につけ、活かしてきたか)


エピソードで伝えるべきポイントは、大きく2つあります。

  • 気づく力をどのように身につけていたか
  • これまでの人生の中で気づく力をどのように活かしてきたか

面接の問われ方によって、自己PRで必ず含むべき内容は変わります。
あくまでも1例にはなりますが、必ず相手には伝えた方がいいポイントです。

強み自体は、他の人と被ることもあります。
ただ、エピソード(中身)まで被ることは、ないですよね。

ここで、自分らしさ(個性)を表現することになります。

大事なのは、エピソードの具体性

エピソードを振り返る中で、細かいことも洗い出しましょう。
自分の中では、普通だと思っていたことが、オリジナルのエピソードだったということもあります。

エピソードが具体的であればあるほど、良いです。

  • 相手が情景を想像しやすい→印象に残りやすい
  • あなたのオリジナリティが出る→印象に残りやすい

ちょっと泥臭く感じるかもしれません。
とはいえ、そのくらい具体的にエピソードを深掘りしないと就職活動で後悔することになります。
エピソードは具体的にしましょう。

僕の例を少し紹介します

僕の自己PRを紹介します。
簡単に書いているので、面接ではもちろん肉付けをしています。
エピソードは、オリジナリティがあるので、そのまま真似することはできません。

ただ、具体的であれば、真似されにくいと言うことを分かっていただけたら良いです。

【強み】
気づく力

【どのように身につけたか】
中学生の頃、毎日、日誌を書いていました。
(多い時は、1日4ページ)
内容は、大きく3つ。
・今日できたこと
・今日できなかったこと
・明日やること

【人生で生かした場面】
大学時代のアルバイトで、周りより気づく力が長けていた。
キッチンでアルバイトをしていた時、限られたリソース(人員、スペース)でいかに早くお客様へ料理提供をすべきかをずっと考えていた。
その中で、個人の得意、不得意のポジションに気付き、繁忙期のシフトを相談。その結果、例年より少ない人数でも同等の売り上げを回せるようになった。

のような感じです。
アルバイトエピソードは、必ず被るので、より具体的にする必要があります。
バイトリーダーなど、たくさんいるので、それだけでは、エピソードとしては弱かったりします。

日誌は、実際に持っていって面接官の方に見せたりしていました。

「え?持っていって見せたんですか?」と思った方いると思います。
日誌を魅せるのような、誰もしないようなことをして、印象に残ってもらうのも大事ですよね。

では、最後のステップにいきます。

【Step4】入社して気づく力をどう活かしていきたいか


最後のステップです。
あなたの強みである“気づく力”をどう会社に生かしていくかです。

入社して貢献したい、活かしたいビジョンが見えないと意味がないです。
自分の活躍するビジョンもしっかりと相手に伝えましょう。

例えば自分の場合は、気づく力を『自分で状況を見て、考えて、そして行動するまでの一連の流れ』としていました。

活躍の仕方として

  • 周りの状況を見て、自ら考えることができる
  • 自主的に考えて行動することができる

などが連想することができます。

上記のような活躍の仕方を会社で働いている像と掛け合わせ、具体的にしていきます。

例えば、「気づき→提案→改善で開発担当の業務に貢献していきたい」とか。
「気づく力を活かして、自分自身で成長させていき、リーダーとして、まとめたい」など。

「あ。コイツうちで働いたら活躍できるイメージができるな」と思わせることがきたらOKです。

自己PRの構成ができたら終わりではないです

勘違いしてほしくないのですが、自己PRは、何度も完成しては、読んで書き直して、磨きをかけるものです。
だからこそ、早めに作り上げている方が、改善できる回数が多いので、一旦は、完成させることが大事です。

自分1人では、気付きにくい点もあるので、必ず友人や誰かと読み合わせをしましょう。
友人のを聞くことでも自分の気づきになったりします。

せっかく最後まで、読んでいただいたので。
僕のインスタ(@ryujin_19ins)にDMを送ってくれたら、サポートします。
※もちろん無料で、匿名でも大丈夫です。

不安な方は、利用してください。

まとめ


今回は、就活生向けに『気づく力の自己PR』について記事を書きました。

各章でのポイントをまとめます。

ポイント

【Step1】話し方のポイントはPREP法(結論→理由→実例・具体例→結論)
【Step2】気づく力の定義(意味合い)は、相手と合わせる
【Step3】エピソードは、具体的にして、オリジナリティを出す
【Step4】入社後の活躍を相手位イメージさせる

上記のポイントを意識して、自己PRに磨きをかけていきましょう。
あなたの就活がうまくいくことを願っています。

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