

と悩んでいる方向けに、今回は "日誌の書き方" をお伝えします。
初めに結論を言うと、日誌は以下の3つを書けば良いかと思います。
- 今日できたこと
- 今日できなかったこと
- 明日やること
こちらの3つの軸を決めておけば
のです。
とりあえず、この3点を意識しておけばOKです。
とはいえ、"日誌"そのものについて、まだ深く知りたいという方がいるので、本記事では、深掘っていきます。
ちなみに、自分のことについては、記事の中盤のこちらで少し説明しています。
目次
そもそも日誌とは?
日誌は、"日記"や"日報"と何が違うのかというところが疑問にあるかと思います。
簡単にまとめると以下になります。
日記と日誌は、特に誰かに見せるわけではないのです。
主に自分のために書くことが多いです。
学校の宿題とかは別ですが。笑
日報は、他の誰かに伝える前提になります。
そのため、相手へのわかりやすさや情報量(多すぎず、少なすぎず)といった配慮が書くうえで大切になります。
この中で1番、自分のタメになるのは、日誌だと思っています。
日記は、感想になるので少し内容が薄くなりがちなので、自己成長という観点では、少しもったいないです。
次に日報ですが、これは相手に合わせる必要があります。
そのことから、読み手によって解釈や求めるものが異なるので、書き方が他に左右されることがあります。
せっかく、自分が大切だと感じたことを薄く捉えられたりするかもしれないです。
日誌は、自分が感じたことをそのまま書くことができるので、書き続けることで他のものより、成長を実感しやすいです。
書くことは3つ
初めの方にもお伝えしましたが、書くことは3つです。
- 今日できたこと
- 今日できなかったこと
- 明日やること
これらを意識して書くことができたらよいです。
次に日誌を書くことによるメリットをお伝えします。
ただ、「お前は何者なんだ?」と思っている方もいると思うので、少し、自分の話をします。
中学生の時、毎日日誌を書いていました
自分は、中学生の頃、部活で毎日日誌を書いていました。
(今は続けていませんが。)
その時の日誌の画像をお見せします。
ノート5冊分くらいくっつけています。
ちなみに4月から8月はじめくらいの約4ヶ月分くらいです。
資料を貼ったりしている部分もありますが、
1日に2ページくらいは書いていたことになります。
多い時は、4ページくらい書いていました。
内容はぼかしますが、こんな感じです。
自分でもたまにびっくりします。
「中学生なのに毎日、こんなに文章書いていたもんだな」と。
部活で疲れた後に我ながら頑張ったなと思います。
とはいえ、続けていないので過去の栄光になります。
少し自慢っぽくなってしまって申し訳ないです。
ただ、最初からこんなに書けたわけではないです。
最初は以下のように2〜3行程度でした。
別に、 "文章が短い=ダメ" というわけでは全くないのですが、内容は薄いです。
ただ、1年だけでも書き続けることで成長しました。
内容もですけど、部活自体も面白いくらい強くなりました。
少し長くなってしまいましたが、この背景から自分のメリットを紹介します。
自分の体験を踏まえた日誌を書くことのメリット
正直な話、顧問の先生に言われてなんとなく日誌を書いているのが始まりでした。
当時は、「日誌を書けば、なぜか強くなる」くらいの考えで、結局、引退とともに日誌を書くこともやめました。
ただ、今、考えると「なぜ、強くなれたのか(成長できたのか)」がより言語化できるようになりました。
自分の体験から日誌を書くメリットは、以下になります。
日誌を書くメリット
- 自分のやってきたことが見える化できる
- 気づく力やメタ認知力が向上する
- 言語化することで思考を深掘り(具体化)する力が上がる
1つずつ少し深掘りします。
自分のやってきたことが見える化できる
自分がやってきたことが"見える化"できます。
たまに寝る前に今日の自分を頭の中で振り返ったりする人がいますが、日誌を書くことでは圧倒的に違います。
この違いは、大きいです。
というのも、目にすることで"自信"や"自己肯定感"を高めることができます。
自分の過去と比較すればいいので、他人を気にする必要がありません。
そのことから、ストレスに感じることもないです。
1週間でも続けてみたら、何か見えてくるのは間違いないです。
気づく力やメタ認知力が向上する
当時、「日誌を書かないといけないから、ネタを探さないと!」といった脳になっていました。
そうすると、日常の中でネタ探しをするんですよね。
「アイツが強い理由は、あれじゃないのか?」
など、当時、中学生で悩みながら考えていたら、"気づく力"や"メタ認知力"が上がりました。
変化に気づくことを当時は"気づく力"と呼んでいましたが、今考えると"メタ認知"にも近いです。
日誌を書くことで思考習慣が変わり、プライベート面でも大きな変化が現れていました。
言語化することで思考を言語化(具体化)する力が上がる
自分が思ったことや感情を言語化するのって難しいですよね。
仕事でうまくいったことやうまくいかなかったことのような抽象的なことを言語化しようと考えるのは、非常にいいことです。
歳を重ねると考えることが面倒くさく感じる時ありますよね?
それって結構危険です。
脳がどんどんラクな方にいこうとしているので、考えることは大事です。
いわゆる、認知症になったりします。
思考のトレーニングとしても日誌を書くことは、すごくいい習慣です。
ぜひ、思考の整理や論理的思考力をつけるという目的でもオススメです。
個人的には、デジタルよりアナログをオススメします
デジタルでも文章を書けますが、アナログの方をオススメします。
理由としては、より強く記憶に定着するからです。
紙やペンを触ったり、筆跡、ノートの色褪せ方で自分の記憶に強く響かせることができます。
これは、デジタルには、ない良さです。
自分で、構成も自由に決めれるので、ノートの中でも無地の方がいいかなと思っています。
慣れない方は、線画引いてあっても良いです。
ルーズリーフで厚みを増やしてくのがゲーム感覚になるかと思います。
まとめ
最後の方は、本題から少しそれましたが、まとめます。
日誌に書くことは、以下の3つで良いです。
- 今日できたこと
- 今日できなかったこと
- 明日やること
これさえ、決めておけば書きやすく、見直しやすいです。
また、日誌のメリットについても再度まとめておきます。
日誌を書くメリット
- 自分のやってきたことが見える化できる
- 気づく力やメタ認知力が向上する
- 言語化することで思考を深掘り(具体化)する力が上がる
自分は、現在、続けていませんが、
一定期間でも続けることで大きな効果があると断言します。
日誌からの学びが今の自分の生活に生きているのは間違いないです。
続けることはもちろん良いのですが、必ずしも続ける必要はないと思っています。
日誌から、何か気づきを得られるだけでもよいです。
ただ、続けるほど、成長と面白さは増すでしょう。
せっかく、「日誌を書こう!」と思ったのであれば、あなた自身の成長につながれば良いかと思います。
今回は以上になります。