この記事では、


といったAddQuicktag使用時のよくあるトラブル事例と解決策を現役エンジニアがお伝えします。
WordPressでブログを書いているほとんどの方は、AddQuicktagを利用していると思います。
一度目を通すだけでも、今後、同様の事象や他のプラグインの動作時にも役立つ情報になっています。
参考にしてください。
結論から言うと、
クイックタグが表示されない原因は、大きく2パターンに分かれます。
よく起こりやすいのは、
"AddQuicktagの設定でチェックを入れ忘れている" 方なので、そちらから順に解説していきます。
AddQuicktagの設定でチェックを入れ忘れている
こちらは、AddQuicktagの設定でチェックを入れ忘れているため、うまく反映できていない時に起こります。
対処法
- [設定]から[AddQuicktag]を選択
- 表示されていないクイックタグにチェックを入れ、[保存]を選択
- 確認
順番に詳しく説明していきます。
step
1[設定]から[AddQuicktag]を選択

※関係ない部分はモザイクで消しています。
こちらは、一度でもWordPressを触ったことがある人は問題ないかと思いますが、一応記載しました。
step
2表示されていないクイックタグにチェックを入れ、[保存]を選択

画像では、チェックボックスにチェックが入っている状態になっています。
ここにチェックが入っていない場合は、チェックを入れて保存しましょう。
左3つにチェックが入っていれば特に問題ないです。
step
3確認
これで完了なので、確認してみましょう。
稀にですが、チェックを入れて[保存]を押してもチェックが外れてしまうという
事象もあります。
そちらについては、次の章で解説します。
AddQuicktagのバージョンアップによる不具合
こちらは、AddQuicktagのバージョンをあげた際に稀に起こります。
バージョンアップした瞬間に不具合に気付く場合もあります。
一方で、バージョンアップした後にAddQuicktagで追加や削除した際に気づく時もあります。
自分は先日、こちらに当てはまり、
「チェックを入れて保存してもすぐに外れてしまう」という事象でした。
大まかな流れとしては、
古いバージョンのプラグインをダウンロードしてアップロードするといった内容です。
いわゆる、ダウングレードするという方法です。
対処法
- プラグインから "AddQuicktag"の[詳細を表示]を選択
- ポップアップで出てきた画面の[WordPress.orgプラグインページ]を選択
- [詳細を表示]を選択
- スクロールして下の方に"開発バージョン"が選択できるので、古いバージョンを選択し、ダウンロード
- プラグインの[新規追加]を選択し、[プラグインをアップロード]を選択
- [アップドードしたもので現在のものを置き換える]を選択する
- 確認
少し難しそうに聞こえてしまうかもしれませんが、
すごく簡単です。初心者でもできるのでご説明します。
step
1プラグインから "AddQuicktag"の[詳細を表示]を選択

step
2ポップアップで出てきた画面の[WordPress.orgプラグインページ]を選択

step
3[詳細を表示]を選択

step
4スクロールして下の方に"開発バージョン"が選択できるので、古いバージョンを選択し、ダウンロード

step
5プラグインの[新規追加]を選択し、[プラグインをアップロード]を選択

step
6[アップドードしたもので現在のものを置き換える]を選択する

ほとんどないと思いますが念のためバックアップを取得しておくとより安全です。
契約しているサーバーによってはスナップショットで戻せるかと思いますが・・・
step
7確認
これで完了なので、確認してみましょう。
まとめ
表示されない事象は解決しましたでしょうか。
今回のノウハウは、AddQuicktagのみにならず、他のプラグインでも参考になるかと思います。
また、バージョンアップが原因による事象は、
アプリ等での切り分け方法としても活用できるので、ぜひ、知識としてあれば解決が早くなります。
それでも解決しない場合は、ココナラを使ってトラブルを解決してもらうのも1つの手です。
少しお金はかかりますがプロの方が事象を解決してくれるので
自分の手を動かす必要がありません。
今回は以上になります。